空を読む

写真とともに綴る日々のこと

月を見上げる

今日は満月。いつから月が好きになったのだろう。優しくて、そっと見守ってくれている月が好きだ。

 

色んな形の月が好き。夕暮れ時に見える細くてにっこり笑ってくれている三日月。普段はいつも朝早く出勤するのでその時に見る下弦の月十六夜(いざよい)という月の名前も響きがいいなと思う。

 

ドビュッシーの月の光という曲を聴くと、夜の海を照らす月の光を想像します。写真は山小屋で働いていた時に撮ったもので海ではないけど、雲海を照らす月の光があまりにも印象的でした。

 

「月が綺麗だよ」って直接伝えられたらどんなに素敵だろうと思うけれど、現実はそう上手くは出来ていない。心の奥底にその言葉をしまい込んで、月を見上げながら明日という日を待つのです。

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