空を読む

写真とともに綴る日々のこと

否定はしない

今日感じた気持ちを忘れないために、うやむやにしないためにも、この感情を抱えて前に進んでいくために書いてみる。

 

自分の性格上、こういう部分に惹かれる傾向があるんだなと気づいてはいるものの、その部分を真っ向から指摘されるとムッとしてしまうことがある。別にいいやん、私はそれが好きでやってるだけだし、それのどこが悪い?って心のどこかで反発してしまう。

こういう部分とは自分が「カッコいい」と思ってる全般のことを指すと思う。指すと思う、というのは他の人からしたらそうでないかもしれないし、カッコいいという対象が少しずれているかもしれないから。

 

私の中でのカッコいいのイメージは山登りだったり、コーヒーを淹れる人だったり、写真を撮る人、何かに真剣に打ち込む姿だったりするのかな。昔やってたマーチングバンドもカッコいい対象に入るんだと思う。多分、自分が撮る写真も自然と、カッコよく撮れた写真をSNSで投稿してる。

 

否定はしない。取り繕ってる自分がいるのも確かだし、今までそのように生きてきたから。ありのままの姿を見てくれる人なんて少なかったから。でも、そのありのままを受け入れてくれる人がいる。見てくれようとしてくれる人がいる。それが嬉しくもあり、戸惑いもあり、反発してしまう心があれば寄り添いたい気持ちにもなる。

 

自分の性格がとことん面倒くさいと思うけど、一生付き合っていくしかない。この訳の分からない自分の心を噛み砕いて、再構築して、それでもカッコいいものに惹かれる命が残るならそれはそれで認めるしかない。そのうえで自分らしさを大事にできたらと思う。

 

いつも何か気づかされる。痛いところを突いてくる。もう一人の自分。もっと広い世界を見に行けるんじゃない?と、背中を押してくれているのかな。

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