空を読む

写真とともに綴る日々のこと

戒め

前回のブログを更新してから3ヶ月も過ぎてしまい、気が付けば(気が付かなくても)今年も残すところあとわずか。。

 

書きたい時は毎日のようにパソコンに向かっていたけれど、今年の後半は色んなことを自分の中で噛み砕いて過ごしていたように思う。ブログを更新してる時期は抱えているものが大きすぎて自分の力では噛み砕けなかった。だからごちゃごちゃと考えていることを文章化してアウトプットして、頭の中を空っぽにしたかった。

 

そのお陰でだいぶ冷静になれたし、自分の考える癖とか引っ張られる傾向とかやっと気づくことが出来た。言葉にするって大事。文章として残す、ということは大げさかもしれないけれど自分への戒めでもあって、少しでも前に進むためのメッセージなのかもしれない。

 

私自身、同じようなことで繰り返し悩んで、少しも成長してないなと最近感じたことがある。それは平静を装って羨ましがってる自分がいるなと感じたこと。自分には持っていない技術や才能を持っている人だったり、幸せな環境にいる状況を羨ましく思ったりする。もっと深い心の奥底では妬ましく思ったり。もちろんそう思うことは悪いことではないと思うのだけど、どこかで自分を卑下してしまっている自分がいた。

 

他人は他人。自分は自分。そう思えるまではまだまだ未熟者だし、まだまだ人生経験が足りない。憧れている世界や魅力的な場所、その場にいる人たちと関わって繋がって、そういう人たちに少しでも近づきたいとか、離されないために無理やり頑張ってみたりとか、自分の本当の気持ちには蓋をして、必死に追い付こうとしてる自分がいることに気づく。

 

今年はそんなドロドロとした気持ちが色濃く出た1年だった。だからとてもしんどかったし苦しかった。思い出すだけで涙が出るし、のどの奥が焼けるように痛い。

 

誰かのためにという思いが強すぎたり、相手の期待に応えることこそが自分の本心なんだと勘違いしたり、憧れている世界、魅力的な場所、相手の幸せな環境に私自身も無理やり身を置くことが自分の幸せなんじゃないかと。

 

でもそうじゃない。もう傷つくことはしない。自分を痛めつけることはしない。羨ましがることも、ないものねだりするのも止めようと思う。いつの間にか憧れている世界や魅力的な場所の存在が、自分自身を苦しめていたような気がする。自分にしかできないことや持っているものをもっともっと大事にしようと決めた。

 

これは今年を振り返って自分への戒めであり、来年に向けての決意。

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